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木工作家のステキな家具づくり

【YouTube「河合工務店通信」第25弾!】

こんにちは、河合工務店です。

 

YouTubeをアップ!

https://youtu.be/yOv1AvhM-fU

「河合工務店通信 第25回」で出てきます。

タイトルは、「設計士とコラボ

木工作家・イトウタカシの家具づくり①」

 

家づくりに際して、設計者とコラボした

木工作家イトウタカシさんが、

いかに心楽しい家具を作り出すか、

そのお考えを、みのる社長がインタビューしました。

 

ちなみにタカシさんは、

タカシさんは、第23回、第24回で取り上げたレインファーム

一級建築士事務所代表の設計士・伊藤有吉子さんの

パートナーです。

 

【I邸の机と椅子】

前回第24回、設計士・伊藤有吉子さんが

手がけたI邸のリフォーム。

その設計の際、木工作家イトウタカシさんが、

Iさんより机と椅子の制作を依頼されました。

Iさんは書道が趣味で、大きな作品を書く際に

動かせるキャスター付きのテーブルをご要望。

しかしタカシさん、「それではオモチャのよう」と、

しっかりした杉材のテーブルを提案しました。

杉だと軽く移動しやすく、安定感があり、

見た目も美しいからです。

 

【「杉」の味わい】

河合工務店では、たくさんの杉材を使っています。

みのる社長は、傷つきやすい杉で家具をつくること

について尋ねると、タカシさんは、

「杉が傷つきやすく、古びやすいのは、むしろいいこと」だと。

その理由とは…。

 

【木工作家の「手」】

伊藤邸の居間の壁には、

木板が「R」状の曲面に削られた飾り棚が

取り付けられています。

木工作家・タカシさんと、設計士・有吉子さんの

共同作業だからこそ実現した「家具」なのです。

映像で、ぜひ体感ください。

 

【チームプレイで】

とっても素敵な「R」の飾り棚、

これを実現するには、

工務店、設計士、大工、建て主、そして

そこに木工作家が加わらなければなりません。

まさに複雑なチームプレイが必要。

何が必要なのか。

有吉子さんにも入っていただき、

タカシさん、みのる社長が話し合います。

「家づくり」、そして「モノづくり」において、

本当に大切なことが浮かび上がります。

 

<イトウタカシさんプロフィール>

1965年北海道生まれ。

1990年東洋美術学校プロダクトデザイン科卒業。

2000年独立し、東京都国立市で工房を始める。

2016年山梨県南アルプス市に移転。

個展「PLANET OF THE CATS~原子力発電所にモノモウス」展

(銀座 ACギャラリー)、

「ART DECORATION2023 410 Gallery賞」(福岡アジア美術館)、

「百鬼夜行展」出品(静岡・RYU GALLERY)、

「Brain Brunn Art Award2023 大賞」(八王子・Brain Brunn Gallery)、

個展「balance」(北杜市・おいでやギャラリ)など、

さまざまに活動・発信。

 

(文責/ライター上田隆)

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