⼦ども部屋は、必要なのか?
2022年01月07日
住まいの豆知識
こんにちは、河合⼯務店です。
最近は「⼦ども部屋をあえて作らない」という家も
増えてきています。
今まで平均して 4~6 帖程度の、しっかりした⼦ども部屋を
作ることが多かったのですが、その結果、
⼦どもが⾃室にこもりがちになり、家族団らんの時間が
とれなくなるケースが多くなってしまったからです。
その代わりにリビングのような共⽤スペースに、
スタディコーナーを作るケー スが増えています。
⼦ども達の勉強場所としても、
⼤⼈達の仕事場としても使うことができます。
では、⼦ども部屋は完全になくてもいいのでしょうか。
必ずしもそうと⾔えないと思います。
リビングで勉強をするのは中学⽣くらいまで、
⼤学受験を迎える時期には個室はあったほうがいい。
ただ、 鍵はつけない、広さを確保しない、
誰でも⼊れるようにする、という条件つきです。
理想はリビングと繋がっているところに、
開放的な部屋を⽤意すること。
家族と気軽にコミュニケーションを取れる環境に
⼦どもを置いてあげることが⼤切だと思います。
逆に⽞関⼊ってすぐの部屋や、2F の奥まった部屋などは、
おススメできません。
⼦どもが何 をやっているかわからないような環境は、
教育上よくないと思います。
設計の⼯夫次第で、
家族全員が笑顔で暮らせる家にすることは、
できるのです。
東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。
10:00~19:00(月~土)
ご来店予約は日・祝も承ります