「めざすは廃棄物0」のわけ
2025年09月09日
廃棄物の家
こんにちは、河合工務店です。
昔の家は、解体しても、
古材は新しい家に再利用できました。
でも今の多くの家は、それができません。
新建材と言われる化学建材、
ビニールクロスや塩ビが
使用されているからです。
しかも、農薬などにより薬剤で
処理された土台や、外壁の下地材は、
燃やせば大気汚染、
灰になっても大地や環境汚染に。
家1軒の解体、家庭用ゴミ30数年分、
新築工事でも13立方メートル位の廃棄物
となります。
この膨大な、どうしようもないモノが、
地域を、地球を汚すことになるんです。
私たちは廃棄処分時に
土や自然にかえる素材建材、
リサイクル・再利用可能な素材建材、
環境汚染につながらない素材、
建材選びを行います。
廃棄処分まで責任ある家づくり、
めざすは廃棄物0(0エミッション)。
それが、結局、今住む家の建て主様が
健康に暮らす住環境をつくることに
直結しますから。
(文責/ライター・上田隆)

東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。

10:00~19:00(月~土)
ご来店予約は日・祝も承ります