【建築士が語る】自然住宅に目覚めたきっかけとは?
今回から、河合工務店の提携建築士と当社社長による、自然住宅対談の様子をお届けいたします。
自然住宅を作り続けているプロが考える、「自然住宅の在り方」とは?
是非ご一読ください。
【自然由来のものは治癒力を高めてくれる】
そう語るのは、レインファーム一級建築士事務所の伊藤さん。
「喘息持ちで生まれてきた私に、両親が『自然のものは治癒力高めてくれる』と、小さな頃から自然素材でつくられたものに囲まれて暮らす環境でした。だから私にとって自然住宅は身近なものですし、自然住宅に住む良さも実感しています。
【自然の中にいるのが、一番居心地がいい】
高岡建築設計事務所の高岡さんは、「人間は自然の一部」と語ります。
「生き物はすべて自然の一部です。それは人間だって同じこと。だから自然の中にいることが、一番居心地がいいのは当たり前のことなんです。自然住宅に目覚めたのは、それが一番の理由ですね(笑)。」
都会で暮らしていると、人は知らない間に気を張っているようです。
せめて家は、ほっと気を抜けるような居心地のいい住空間にしたいですね。
【究極は「土に還る」ということが魅力】
「実は自然住宅にそこまで興味はありませんでした(笑)。」と赤裸々に話してくれたのは、いちかわつくみ建築設計室の市川さん。
「もともと建築に憧れていました。大学へ進学して、森林破壊などの環境問題に向き合う様になって、徐々に自然住宅を意識するようになりました。自然住宅のいいところは、なんといっても土に還るところ。循環型住宅を叶えられるのは、自然住宅だと思っています。」
同じ自然住宅の建築士でも、それぞれ自然住宅に興味を持ったきっかけが違うところがおもしろいですね。
みなさんはどのようなきっかけで自然住宅に興味を持ちましたか?
機会があれば、ぜひお話ししましょう。
次回の自然住宅対談レポートも、どうぞお楽しみに!
【参加メンバー】
いちかわつくみ建築設計室 市川創己
高岡建築設計事務所 高岡正道
レインファーム一級建築士事務所 伊藤有吉子
モデレーター:河合工務店 河合稔
10:00~19:00(月~土)
ご来店予約は日・祝も承ります