なぜ、ここに柱が?
2025年10月03日
安心安全の家づくり
こんにちは、河合工務店です。
S様邸の1階寝室ですが、
妙なところに柱があるなぁと、
思われるでしょう。
リフォームの際、奥の玄関をなくして
部屋を拡張したのですが、
この柱が構造上必要なので、
あえて残させていただいたんです。
通常の業者であれば、
「邪魔だから、取っちゃいましょう」と
勧めてしまうことが多いかもしれません。
でも、河合工務店では、それはできません。
お施主様からお金をいただいた上で
「構造を弱くする」というのは、
私たちの選択肢にはないからです。
だから、このケースも
「いるものはいります」と説明し、
ご納得いただきました。
その分、この柱が意匠としてひき立つよう
周囲のデザインに気を配りました。
屋久杉のコート掛け、無垢板の床と引き戸とも
柱が響き合っているでしょ?
さらに床には、当社自慢の床暖房も設置したので、
とても快適で心落ち着ける空間に。
(文責/ライター・上田隆)

東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。

10:00~19:00(月~土)
ご来店予約は日・祝も承ります