河合工務店ブログ

河合工務店ホームページへ

河合工務店ブログ

なぜ、自然素材の木なのか?

こんにちは、河合⼯務店です。

「⽊材の⾒⽴てと使い⽅。それに釘を、どこにどう打つ。

ちったあそっとの地震じゃあ、

あっしの築った家は倒れねえ」 。

これが、職⼈⼀筋に⽣きた初代の⾔葉でした。

実際、初代の建てた家は丈夫で⻑持ち。

たいした修理もせず、30 年以上も住んでいる⽅が

いたと聞いています。

初代の技術が優れているのもありますが、

⽊は本当に強く丈夫な材です。

しかし今は鉄⾻や集成材の⽅が多く使われています。

たしかに単純に「強度」という意味合いでは、

⽊材より鉄⾻や集成材の⽅が強いと⾔えます。

しかし、時間の経過とともに表れる⾦属の錆や腐⾷は、

強度に影響はしないのでしょうか?

集成材に使われている接着剤は何⼗年持つのでしょうか?

接着剤の化学物質は、ゆっくりと揮発していき、

いずれその効果はなくなっていきます。

だから河合⼯務店は、集成材を⽊とは考えておりません。

家族が暮らす⼤切な家に⻑く住んでいただくために、

本物の⾃然素材の⽊を使います。

⽊の特性を⼗分に理解して、

⽊のしなやかな強さを活かした家を皆さんに提供したい。

それが⾃然素材を扱った家づくりを⾏っている

⼈間全員に共通した想いだと思います。

初代のように、たいした修理もせず

30 年経っても⼼地よく暮らせる家。

そんな家を これからもつくり続けていきたいと思います。

ページの先頭へ