なぜ「脱合板」なのか
2023年01月20日
こだわり
【こだわり2】
<なぜ「脱合板」なのか>
こんにちは、河合工務店です。
合板は、住宅では工事、構造材や家具などに使う。
コンクリートの型枠にされると、使用後にすぐに廃棄。
短いサイクルで粗大ゴミにされていく。
その材である熱帯林の多くは皆採されつくした。
今は北米やシベリアの針葉樹が伐採中。
森林破壊の元凶である合板は、健康にも良くない。
薄い板の間の接着剤にホルマリンや
薬剤が含まれる。
板には虫がつかないように農薬も。
これらの化学物質は、「シックハウス」の一因に。
宇宙人も寄り付かない。
また合板は、湿気にも弱く、
高温多湿の日本に適さない。
伝統的構法で建てれば必要のない建材。
だから「脱合板」。
(文責/ライター上田隆)
東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。
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