セルロースファイバー
2015年02月06日
現場から
セルロースファイバーとは、天然の木質繊維のことで
新聞古紙や段ボールなどを使用した断熱材です。
先日、壁にセルロースファイバーが吹きこまれました。
天然繊維であるセルロースファイバーは、
太さが均一で、硬い針のような無機繊維に比べて
様々な繊維が絡み合っています。
1本1本の繊維の中に自然の空気胞ができたり
繊維の絡み合いで空気の層ができたりと
その空気の存在がより一層熱や音を伝えにくくします。
この空気胞の存在は、さらに木質繊維特有の吸放湿性で、適度な湿度を保ちます。
自然の恵みが私たちに快適な暮らしをもたらしてくれる。 まさに天然の力です。
断熱・遮音・吸音・調湿・耐火・防錆・防虫と
7つの性能を兼ね備えている優れものです。
東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。
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