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ホーロー素材に徹底してこだわり、「適正価格」で真のサービスを

【タカラスタンダード5】

<5回シリーズ>

こんにちは、河合工務店です。

ショールームを一巡した後、

東京支社販売部販売1課課長の林直樹さんへ、

河合稔社長とともに、お話をうかがう。

―コロナ禍の影響はあるのか。

林/家で過ごす時間が長くなることで

増えてきたのが家事負担。

そこで、水回りのリフォームが注目され、

昨年以降、売り上げが伸びています。

なぜタカラスタンダードが、

お客様から選ばれるのかといえば、

ホーローという素材へのこだわりからだ

と思います。

住宅は、結局素材選びにつきます。

その点、私たちと河合さんの

目指すところは同じですね。

河合/例えばキッチンでは、油がはねるので、

壁に木は使えません。

ここでさまざまな会社の素材を検討しますが、

タカラさんのホーローパネルが一番魅力的。

とにかくお手入れがしやすい。

―製造の体制は。

林/技術的に高度なものが求められるので、

工場で働く製造者は、

基本的に社員です(一部派遣社員)。

ホーローは工芸品といってもいいもの。

大量生産でつくるものと違い、

蓄積を受け継ぎ、

訓練された確かな技術が必要なのです。

<左は、販売部販売1課課長の林直樹さん、

右は同課の敷田真衣さん>

―タカラスタンダードが掲げる

「適正価格」とは何か。

林/商品の価値に見合った

適正な価格ということです。

だから、値引きは一切いたしません。

河合/それが、本当にすごい!

住宅業界では、新品を買うのに

『40%値引き』と平気でやる。

元々の適正な定価を伝えてないわけです。

業者側が不当に利益分を上乗せしても、

お客様にはそれが分からない。

また、他社で面倒なのは、

グレードによって値引き率が違うこと。

見積書を出してはじめて

価格が提示される。

しかし、適正価格の方が、

絶対にお客様にとって親切で、

信頼できます。

なぜ、他社はマネしないのかと思いますよ。

マネできない?

林/住宅は複数の工事業者がかかわりますが、

各々が値引きを前提としている。

何%の仕入れに対し、

何%乗せてという慣習が、

業界全体に仕組みとして

出来上がってしまっているからでは

ないでしょうか。

私たちは、『質の高い商品』を

『適正な価格』でご提供することが

使命だと考えています。

そして、ずっと『愛される』商品で

あり続けたいとも。

河合/タカラさんは、

安売りする会社に商品は流さない

という方針ですよね。お客様からすれば、

しっかりした会社さんなんだと思える。

この『適正価格』が、

タカラスタンダードの

最大の武器じゃないでしょうか。

これを、もっとアピールしてほしい。

業界全体を変えることにもつながりますし。

(文責/ライター上田隆)

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