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リフォーム工事は、時間厳守で、細心の注意を払う

【大工の知恵2】

こんにちは、河合工務店です。

長く住んでいれば、何かと傷んでくるのが家。

お子さんが独立するなどで、

家族構成が変われば、部屋も余る。

修繕も兼ね、新しい生活スタイルに合わせて、

思い切って変えられるのがリフォーム。

河合工務店の大工なら、

しっかりした伝統の技で、

健康に良く、住み心地抜群の

木の空間をつくることができます。

(イラスト/冊子『みんなに優しい木づかいの家を』より)

そのリフォームについて酒井棟梁に聞くと、

大工さんにとって、

新築とはまた違う難しさがあると言います。

「技術的には、新築と変わりません

ただ、つくる際、何倍も気を使います。

建て主の方が、住んでいる状態で

リフォーム工事をすると、

時間が朝9時から夕方5時までなど、

作業時間が限られるからです。

土日はお休みとなりますし。

だから、より効率的な仕事をしないと」。

特にマンションが大変だとのこと。

「管理人さんのチェックが必要です。

作業のある日は、管理室へ行き、

何号室、何の工事を行い、何人入るかを報告。

また、作業時間や、

絶対に守るべき取り決めなど、

その都度箇条書きで示されます。

工事だから、音も出るし、汚れもする。

どうしても隣近所様から苦情が出るときは、

管理人さんから伝えられます。

会社にも連絡が入ります。

その際は、何が問題だったのか、

どう改善すればいいのか考え、

肝に銘じて、次の作業に備えます」。

もちろん、細心の注意をかかせません。

「作業は丁寧に。

生活されているところに、

『他人』が入り込むわけですが、

作業着はこざっぱりし、

専用の靴を履いて床を汚さない。

トイレは、前もって、

周辺のコンビニか公園のものを探しておく。

タバコは、各自車の中で。

当たり前のことですけどね」。

この「当たり前」を、

いつも忘れないのが、河合工務店の大工。

(文責/ライター上田隆)

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