企業は森を二度殺す
2023年01月24日
こだわり
【こだわり1-2】
<なぜ国産材なのか2>
こんにちは、河合工務店です。
企業伐採は、二度「収奪」する。
一度目は、森を丸刈りにし、
その木材を世界中に売りさばく。
二度目は、更地にユーカリ(紙パルプのため)などの
換金作物を植え、プランテーション農業を展開。
企業は、「植林したのだから環境破壊ではない」と
胸をはる。嘘だ。
農地は農薬で汚染され、災害に弱い。
生活基盤を奪われたパプアニューギニアの地元住民は、
農地の安価な労働者にされた。
森は死んでいく。
大雨が降れば、ラテライトの赤い土砂が、
血の涙のような本流に。
南国の楽園に、こんな破壊をもたらすならば、
日本は、自身が豊かに持つ森の木を使うべき。
(文責/ライター上田隆)
東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。
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