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初代から二代目、そして三代目に引き継がれた思い ~木の香り~

こんにちは、河合工務店です。

初代は明治・大正・昭和・平成と職人一筋に生き、平成17年3月に他界。

二代目はこんな頑固親父に「仕事は盗んで覚えろ」と言われ育ち、今では河合工務店会長に就任。

そんな先代を見てきた三代目、代々受け継がれてきた想いを語ります。

「木の良さは下駄をはくと解る。なんとも言えない乾きと温もり。この素足の感覚を味わえるのは日本人だけだ。」

まだ先代や先々代の時代は天然の木材でつくられた家が多く、家にいると木の温もりを感じることができました。

しかし今の住宅事情を顧みると、一見木材に見えるようなものでも薬剤でコーティングされたような合板を使っていることが多く、身近に本物の木を感じることは少なくなってきました。

もともと人間だって動物ですから自然に囲まれて暮らすことが普通ですが、近代化が進むにつれてどんどんかけ離れた暮らしになっています。

これはとても不自然なことだと思いませんか?

最近では森林の中で過ごすキャンプなどはとても人気があり、中には一人で山へ行って木に囲まれて過ごす時間を楽しむ人もいるとか。

これは現代人が無意識に元あるべき暮らしを求めているように思えて仕方がありません。

そんな時代だからこそ、木の家の価値がわかっていただけるとも思っています。

本物の木でできた家だと、家にいながらにして森林浴をすることができます。

木の香り、温もりに包まれた住空間は、それだけで癒し効果があるんです。

もちろん木の家を建てることが一番いいと思いますが、「すでに家を持っている」という人の場合は、家の一部分をリフォームするだけでも違います。

例えばお風呂場をヒバやヒノキなどを使ってリフォームすると、毎日が温泉気分でお風呂に入れますよ。

一部屋だけを木に囲まれた非現実的な部屋にすることだってできます。

家で本物の木を感じられると、それだけで不思議と安心できる。

本物の木が身近に感じられなくなった今だからこそ、実感できる感覚だと思います。

木の温もりを感じたくなったら、いつでも河合工務店までご相談ください。

ご希望に沿った提案をすることはもちろん、木のよさについても思う存分語り合いましょう!

 

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