家を建てる前に知っておきたい、地盤改良の話
こんにちは、河合工務店です。
今日はこれから家を建てる人には是非とも知っていただきたい、地盤改良のお話をします。
家族が安心して暮らすためには、家がしっかりした造りであることはもちろん、その家が建つ土地(地盤)もとても重要です。
日本には軟弱地盤と呼ばれる、泥や多量の水を含んだ柔らかい土壌が各所にあります。
地盤が弱いとどんなに丈夫な家を建てても、地震などの天災によって家が傾いてしまう様なトラブルにつながります。
そのためにも家を建てる前には、地盤調査が必要なことは皆様もご存知かと思います。
そして地盤調査を依頼するときはしっかりと調査会社を選ぶようにしましょう。
河合工務店では地盤調査のみを行っている会社さんにお願いしています。
地盤改良工事を行っているところです。
こうして安心安全な基礎ができました。
これから家を建てる予定の土地が軟弱なため補強工事が必要だ、という調査結果が出たら、誰だって補強しなければならないと思ってしまいますよね。
必要のない工事のために、マイホーム資金として貯蓄してきた大切なお金を使ってしまった…となってしまわないためにも、調査会社はしっかり選びましょう。
また、調査結果が心配の方は、セカンドオピニオンとして、別の調査会社に再調査をされるケースも増えてきているそうです。
地盤調査を依頼するときは、信頼できる調査会社を選ぶようにしましょう。
具体的には、調査のみ行う専門の会社さんがおすすめです。
施工を行う会社と、調査を行う会社がそれぞれに独立していることの方が安心かと個人的には思います。
また、工事の工法によっては、その土壌による化学反応として、
人と環境に悪影響を及ぼす六価クロムが発生してしまう場合があります。
地盤が補強されることで基礎は安定するかもしれませんが、庭や地域の環境が汚染されてしまっては、せっかく健康住宅を建てても意味がありません。
家づくりは土壌を整えることから始まっています。
もしわからないことやご不安なことがあれば、いつでもご相談にのりますので、どうぞお気軽に河合工務店にご連絡ください。
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