【リフォームH邸3】

6回シリーズ

こんにちは、河合⼯務店です。

当時家は老朽化が進み、

合板の床に近所を走る電車の揺れが伝わる状態。

設計の不備も多くあった。

中廊下や東側の部屋は、陽が差し込まず、冬は寒い。

2階は天井が低く、夏は暑い。

リビング後ろの階段にトイレがあることも嫌だった。

それがリフォーム後に激変。

部屋の床と天井は無垢材で覆われて、目と肌に心地良く、

天井窓などの設置で外光が届き、明るくなった。

階段下からトイレは去り、木の美しい置物に。

何より天井をとることで、

2階の部屋は大空間となった。

リフォームにのり気薄だったご主人が、

「まるでホテルのよう」とその良さを実感。

(文責/ライター上田隆)