暮らし⽅に合わせた無垢材選び
2022年01月14日
住まいの豆知識
こんにちは、河合⼯務店です。
⽊が本来持っている温かみや癒しを
感じることができる無垢材フローリング。
その「無垢材」とは、天然⽊の丸太から
切り出した⼀枚板を加⼯してものです。
無垢の種類は、⼤きく広葉樹と針葉樹に
分類することができます。
⼀般的に広葉樹は、オーク・チーク・
ウォールナットなど、重く硬い材質で、
強度が⾼く傷がつきにくいのが特徴です。
針葉樹は、スギ・ヒノキ・パインなど、
軽くて柔らかいため、歩いたときの⽊の
温もりや肌触りの良さが特徴です。
無垢材もそれぞれ特徴があるため、
使⽤する場所が暮らし⽅に合わせて選択すること
がオススメです。
例えば、広葉樹のオーク(ナラ)は、
重厚感があり美しい⽊⽬が特徴で、
経年変化により味が出てくる素材として
使われる⽅が多い無垢材です。
特に傷つきにくく、耐⽔性・耐久性に優れているため、
出来るだけ傷をつけたくないという⽅に
選ばれる床材です。
逆に針葉樹のスギは、柔らかい素材なので、
長時間接していても疲れにくく、
冬でも冷たさを感じにくい無垢材です。
夏場もさらさらとして肌触りや良く、
できるだけ素⾜で家の中は過ごしたと
思っている⽅にオススメです。
他にも、特通の芳⾹や光沢があり、
癒しを与えてくれるヒノキは、柱や家具、
浴槽などで使われることが多い無垢材です。
無垢材によって、肌触りや匂いなども違いますので、
⻑く住む家だからこそ、無垢材の種類にも
こだわって家づくりをしたいですね。
東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。
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