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河合工務店が家をつくるときに大切にしている想い

こんにちは、河合工務店です。

私たちは先代の頃から「ただ家をつくるだけでいいのだろうか、その先にある様々な問題を考慮しなくていいのだろうか」

と、常に自問自答してきました。

その答えとして、河合工務店は

『人と環境に負荷をかけない、自然と共生する家』

『廃棄処分まで責任が持てる家』

『末永く愛情が持て、思い出に残る家』

を続けてきました。

そこで今回は『河合工務店の家づくりに対する想い』についてご紹介したいと思います。

①自然を守る

大和市泉の森公園の森林のイメージ

地球の環境が汚染されたり無くなってしまったりするようでは、私達の家づくりはありえません。

例えば材木。

日本には豊かな森と大地がありながら、林業自給率は36%で、残りは。輸入に頼り、世界中の限りある貴重な森が失われようとしています。

建材に関しても同様です。

私たちの家づくりでは、無垢のフローリングに蜜ロウワックスを塗ることがあります。

このワックスはハチミツから作るため、ハチが蜜を取れる環境がなければ手に入れることができません。

利己的な考えによる森林伐採や、エネルギーの浪費は、地球温暖化をはじめとする自然破壊につながります。

需要があるから、必要だからと言って、自然を破壊することが許されるのでしょうか。

世界の森や緑は私達のためだけにあるのではなく、人類共通の守らなければならない財産です。

私たち河合工務店は地球のこれからも考え、自然環境を大切にした家づくりを実践していきます。

②伝統技術を継ぐ

鉋がけ

その昔、日本家屋は『現地の材料を活用して、地元の職人がつくる』ということが基本でした。

その土地の特徴をしっかり把握した職人さんが地域に根差した家づくりを行っていたのです。

そして木材に墨をつけ鋸(のこぎり)や鉋(かんな)、鑿(のみ)を使って加工するのも、木の特性を熟知した職人さんが、熟練の技術を駆使して行っていました。

その他にも家の部位ごとにベテランの専門職人が仕上げていくため、とても丈夫な家がつくれたのです。

私達は技術のある職人さんと密な連携をとり、安心して住める家づくりを行っています。

そしてこれが日本の伝統、文化の担い手として次世代に継承出来る若い職人さんや、瓦屋さん、建具屋さん、左官屋さん、板金屋さん等を育むことにつながると考えています。

③健康を守る

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現代の一般的な家には、合板をはじめとした化学建材、接着剤などが多く使われています。

それから化学物質が室内に気化されています。

よく「新築の匂い」と言われる匂いは、それが原因です。

また、今の家はサッシサッシや断熱材等の性能が上がり、昔の家と比べると気密性が高いため、より室内の空気はよくないと言えます。

そのような環境で健康的に暮らせるのでしょうか。

私たちはこれからも素材に徹底してこだわり続けていきます。

また、健康な家ができたからと言って、必ずしも健康的に暮らせるとは限りません。

ホルムアルデヒドが揮発された家具やドライクリーニングされた衣類が家の中に持ち込まれた際や化学物質を原料とする芳香剤や殺虫剤、蚊取り線香、バルサン等を使用する際は、使用後に部屋の換気をする等、家の空気を配慮いただけると幸いです。

これらはほんの一例にしかすぎませんが、家づくりをきっかけに今までの住まい方や、生活の見直しが快適で健康的な暮らしを続けられる近道ではないかと思います。

④人をつなぐ

「頼んでよかった」

そう言ってもらえるためにも、人と人の信頼関係を何よりも大切にしています。

現場でのお施主様との関わりや職人、業者の方達との人間的な信頼関係なしには私達の家創りはありえません。

人とのつながりが愛着や思い入れのある家づくりにつながり、お引渡し後から新たな長いお付き合いがはじめられたら幸いです。

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