湿気に強い家を建てるには
2022年01月28日
住まいの豆知識
こんにちは、河合⼯務店です。
日本の気候風土での家づくりで、
気をつけてほしいのは湿気です。
そもそも⾃然素材を使った家は、
湿気に強いってご存知でしたか?
素材が湿気を吸ってくれるので、⾬でも快適に過ごせます。
もちろん、梅⾬の時期でも安⼼です。
ポイント① は、「無垢材」。
床に使われることの多い、無垢材。
私たちの家でも実際に使⽤していますが、
季節によって ⽬の隙間が変わります。
冬は隙間が広く感じていたとしても、
夏には隙間がなくなっています。
⽊が湿気を吸っているということが、よくわかりますね。
ポイント② は、「塗壁」。
漆喰や珪藻⼟・⽕⼭灰などを使った塗壁も、
湿気を吸ってくれます。天然素材の塗壁には、
湿気を吸ったり吐いたりする「吸放湿性能」があります。
だから湿度が⾼い⽇には、⾃然と除湿してくれます。
ただ珪藻⼟の場合は、
樹脂を混ぜて使⽤しなければならないため、
100% ⾃然素材とは⾔い切れません。
また、紙の壁などもわずかですが湿気を
吸う効果があります。
そう考えると、障⼦なども有効ですね。
⾃然素材を取り⼊れた家は、
私たち⼈間が⼼地よいと感じる空間を
つくり出してくれます。
東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。
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