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湿気に強い家を建てるには

こんにちは、河合⼯務店です。

 

日本の気候風土での家づくりで、

気をつけてほしいのは湿気です。

そもそも⾃然素材を使った家は、

湿気に強いってご存知でしたか?

素材が湿気を吸ってくれるので、⾬でも快適に過ごせます。

もちろん、梅⾬の時期でも安⼼です。

ポイント① は、「無垢材」。

床に使われることの多い、無垢材。

私たちの家でも実際に使⽤していますが、

季節によって ⽬の隙間が変わります。

冬は隙間が広く感じていたとしても、

夏には隙間がなくなっています。

⽊が湿気を吸っているということが、よくわかりますね。

ポイント② は、「塗壁」。

漆喰や珪藻⼟・⽕⼭灰などを使った塗壁も、

湿気を吸ってくれます。天然素材の塗壁には、

湿気を吸ったり吐いたりする「吸放湿性能」があります。

だから湿度が⾼い⽇には、⾃然と除湿してくれます。

ただ珪藻⼟の場合は、

樹脂を混ぜて使⽤しなければならないため、

100% ⾃然素材とは⾔い切れません。

また、紙の壁などもわずかですが湿気を

吸う効果があります。

そう考えると、障⼦なども有効ですね。

⾃然素材を取り⼊れた家は、

私たち⼈間が⼼地よいと感じる空間を

つくり出してくれます。

 

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