絞り丸太は、天然ものがいい
2025年12月16日
「木」を知ろう
こんにちは、河合工務店です。
これぞ、和室。
床の間に、「絞り丸太」の床柱があってこそ
風格が漂ってきます。
もちろん写真のものは、
立ち木にプラスチックを巻いた
人工ものではありません。
栃木の山から伐り出した堂々たる天然もの。
さて、「絞り丸太」とは、何か。
樹皮を剥いでそのままの、
表面に波状の縦皺や凹凸(シボ)を
美的に愛でる丸太のこと。
絞り丸太って、どこか古くさい。
そんな風に思われる方が、
おられるかもしれません。
でも、天然ものだと、違うんです。
やっぱりいい。
ピタリとはまる。
木の直線で構成される和室に
自然の波打ちを加味することで、
複雑で繊細な味わいをもたらしますから。
日本文化の繊細な感覚が
生みだした建築様式なんです。
(文責/ライター・上田隆)
東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。
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