職人に聞いた「黒タイルの極意」
2025年04月25日
職人のスゴ技!
こんにちは、河合工務店です。
M邸玄関に、ビシッと敷かれている
黒タイルは「陶墨染(とうぼくせん)」。
窯で焼いた陶磁器です。
先日、このタイルを外構に貼る
タイル職人さんを取材した
動画をつくりましたが(近日公開予定)、
タイルって、いろんな知恵が
詰まっているなと思いました。
職人さん曰く、タイルの雰囲気は、
「目地」の色で決まるとのこと。
さて、写真の目地をよく見てください。
うっすら墨が入ってるでしょ?
もし白なら、個々のタイルが浮き立って
目がチカチカしてしまう。
でも真っ黒なら、一面がべったり
「黒い床」になり、ぼわっとした印象に。
この絶妙な色加減が、大事だということ。
そして、タイルの佇まいと、
木の色合いが、とても上品に
調和してます!
(文責/ライター・上田隆)
職人

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