【建て主訪問 S邸2】
6回シリーズ
こんにちは、河合⼯務店です。
2階居間は、圧倒的な木の空間。
心地良い小ホールのようだ。
大きな梁は、酒井棟梁の手斧(チョウナ)で加工した
赤松(岩手)。天井は赤味の杉(栃木)、床は栗。
ロフトに上がる階段は、桧、ナシ、タブ、ネム、杉で、
無垢材の見本市。
キッチンカウンターは、当初レンガ造りを要望したが、
重くて中止。
そこで夫婦は、
バリの喫茶店で見た「木のパッチワーク」を提案。
河合会長は、木の端材をレンガのように組むことに。
ダンボールで模型をつくり、
自ら大工に指導して4日間かけて作成。
手間を惜しまず、遊び心満載。
(文責/ライター上田隆)