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企業は森を二度殺す

【こだわり1-2】

<なぜ国産材なのか2>

 

こんにちは、河合工務店です。

 

企業伐採は、二度「収奪」する。

一度目は、森を丸刈りにし、

その木材を世界中に売りさばく。

 

二度目は、更地にユーカリ(紙パルプのため)などの

換金作物を植え、プランテーション農業を展開。

 

企業は、「植林したのだから環境破壊ではない」と

胸をはる。嘘だ。

農地は農薬で汚染され、災害に弱い。

生活基盤を奪われたパプアニューギニアの地元住民は、

農地の安価な労働者にされた。

 

森は死んでいく。

大雨が降れば、ラテライトの赤い土砂が、

血の涙のような本流に。

 

南国の楽園に、こんな破壊をもたらすならば、

日本は、自身が豊かに持つ森の木を使うべき。

 

(文責/ライター上田隆)

 

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