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「質」vs「採算」の現場

【こだわり1-3】

<なぜ国産材なのか3>

 

こんにちは、河合工務店です。

 

「これじゃ、産業として成り立たない…」

と思ってしまう。

二宮木材(栃木県那須塩原)の二ノ宮社長が語る

林業の現状は厳しい。

苛酷な状況の中でも、良質な国産スギ製材加工に

こだわっている。

そして河合工務店と連携。

 

業界では、木材価格の低迷でのコスト削減から、

木を高温乾燥し、早期に出荷する傾向に。

しかし、それでは乾きすぎて、

本来の木の良さが出ない。

ここでも高温乾燥は行うが、

木の粘りや香りを生かす中温乾燥にも

力を入れている。

もちろん時間はかかる。

日々、採算と両親が葛藤する。

 

(文責/ライター上田隆)

 

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