蔵戸のリメイク
2014年10月14日
現場から
この趣のあるドア、実は古い蔵戸からできています!樹種はケヤキです。
元々はもっと幅があったのですが、3分の1のサイズにしました。
こんなふうに裏面もきれいに仕上げてある蔵戸は珍しいそうです。
最後に、このドアをさらに素敵に仕上げてくれたのはこの引手です!
お施主様が若手の作家さんに頼んで特注した引手です。
ケヤキのドアに合わせて、引手のモチーフもケヤキの枝です!
型に金属を流し込む鋳造という方法ではなく
無垢の鉄のかたまりを打って形を作っていく鍛造(たんぞう)という方法で作られています。
よく見ると、枝を支える金具はわざと錆びさせていて、ドアの色と徐々になじむ様に配慮されています。
木材にも「無垢」がありますが、鉄にも「無垢」という呼び方があるとは知りませんでした。
しかも、この引手も仕上は蜜蝋で行うそうです。
河合工務店の無垢材フローリングも蜜蝋で仕上げるので、そこも共通です(^v^)
東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。
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