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職人の「半纏」が意味すること

 

こんにちは、河合工務店です。

 

半纏(はんてん)を着た左の人物は、

弊社先代の故・河合丈夫。

右は、壮年の頃の二代目(現会長)河合孝。

 

この記事でご紹介したいのは、「半纏」。

大工職人である先代の羽織っているものこそ、

本来のものなんです。

つまり、粋な普請の好きな旦那衆が

自分の家を新築したり、直したりする時に、

そこに出入りする職人たちに着てもらうために

自分の名前を入れ配ったもの。

工事をする時には、そこのお施主様の

名前が入った半纏を着て仕事しました。

 

現在の「半纏」は、何かのイベントの時に

自社の名前が入った物を使用するものです。

でも、昔の職人の「半纏」は、

もっと深い意味がある。

仕事人としての「誇り」と、

お施主様と家づくりをするという「歓び」を

体現しているということ。

 

(文責/ライター・上田隆)

 

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