自然が織りなすアートな木目
2025年11月11日
「木」を知ろう
こんにちは、河合工務店です。
香炉を乗せた床の間の板、
これは「杢板(もくいた)」といいます。
焦げ茶の波立つ線の感じが、
ちょっとアートでしょ。
杢板とは、木目の乱れや節などが
装飾的に美しい模様を持つ板なんです。
木の成長の過程で、天候はもちちろん、
ときに病気という原因も影響し、複雑な形態に。
同じ板はこの世に1枚となく、
とても希少で高価なものです。
模様を見極めて、
どこにどう使うかは、大工さんの
美的センスにかかっています。
その仕上がり美しさは、
自然と人間の、まさに共作ですね。
(文責/ライター・上田隆)
東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。
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