栗材を玄関に使うワケ
2025年12月02日
「木」を知ろう
こんにちは、河合工務店です。
「行ってきま~す」「ただいま~」と、
日々、出入りの際に踏まれる上り框。
雨に濡れて足で、びしょびしょになることも。
そんなタフな場所だから、栗の木を使ってます。
栗は、日本や東アジアに多く茂る広葉樹。
アジア特有の激しい雨風にさらされて
強度と耐久性を鍛え上げてきました。
科学的にいえば、「タンニン」
を多く含むので腐りにくい。
だから、建材として、土台や枕木・床材など
によく使用されます。
縄文時代の三内丸山遺跡にも
多量の栗材が使われていたとのこと。
何より美しい。
色は淡い黄褐色で、木目がはっきりとしている。
和にも洋にも合う佇まい。
そんな優れものの逸材だから、
家の大事な玄関を任せられる、
というわけです。
(文責/ライター・上田隆)
東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。
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