「100年」を尺度にした、本物をつくり続ける
2021年08月06日
藍染レザースニーカー
【藍染レザースニーカー4】 Bluestoneと河合工務店
<4回シリーズ>
こんにちは、河合工務店です。
「Blueston」は、「100年スニーカー」
を謳っている。
「ブランドとして6年たっていますが、
靴のデザインは増やしていません」と、
デザイナーの赤理さん。
「その形は、美しさと機能性を追求したもの。
流行を追ったものではなく、
藍染スニーカーという『定番』をつくりたかったのです
年月を経るほどに、革の色合いも味わい深いものに。
また、パーツが変わらないので、修復も容易。
靴底のラバーは、すり減ればリペア(取り替え)できます」。
<遊び心で、藍染の財布、
藍染布を貼ったエレキギターも販売>
値段は、スニーカーとしては破格かもしれない。
例えば、天然本藍染革「SUKUMO Leather」を
贅沢に使ったBluestoneの最高峰モデルスニーカーは
「13200円」とある。
「普通なら『高い』とされますが、
学生さんでお金をためて買われる方もおられます。
SNSで、私どものブランドを見られている方は、
20代から50代。
今、お父さんが履いているその靴を、
お子さんが見て『かっこいいなぁ。
大人になったら履いてみたい』と思ってもらえれば素敵です。
かつては、『モノの消費の時代』でしたが、
『コトの消費の時代』に移りました。
そして今、『人の消費の時代』となります。
『誰がつくったのか』こそ、求められるのです」。
同席していた稔社長もうなづく。
「それは、河合工務店のテーマと同じ。
私たちが端正込めてつくった家は、
暮らすほどに味わいが出て、
100年住み続けられますから…。
ちなみに、私も、Bluestoneの大ファン。
時の流れを味わいながら、丁寧に履き続けたいですね」。
(文責/ライター上田隆)
<藍で染めた階段の無垢材>
東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。
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