丈夫な床で木の大空間
2021年10月01日
モデルハウス河合邸
【モデルハウス河合邸3】
<6回シリーズ>
こんにちは、河合工務店です。
プランとしては難題だらけだった。
敷地は住宅街内の狭小地で、
しかも規制が厳しい準防火地域。
また河合工務店の技術をすべて出し、
柱・梁が見える家にするのは大前提だった。
かといって太い柱・梁を入れると
小さい家がより狭くなる。
そこで建築家の市川さんの提案で、
下地の床を厚板で斜め張りしたことで
床面が歪みにくくなり、
内部の壁が少なく開放的な空間に。
そのため2階居間は、広々とした空間となった。
ナラのフローリングの下に温水式の床暖房を
設置したので、冬はじんわりあったか。
その上で娘の里奈ちゃんが、
飛んだり跳ねたり。
家族が、とってもくつろげる部屋だ。
(文責/ライター上田隆)
東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。
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