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畳上で、正しい正坐

【「和」を学ぶ2】

2回シリーズ

こんにちは、河合工務店です。

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正坐が決まる…という感覚が新鮮。

6月13日、高橋豊紀さんが主宰する

「ととのう正坐」注)

を体験する。

場所は、練馬駅からすぐの豊玉あん。

繁華街の一角にある日本家屋だ。

お尻をくいと突き出し、座骨を、

寄せた踵に組み合わせる。

仙骨に力が集まる感じを意識すると、

下半身がズンと沈む。

一方で、脊椎がシャンと伸びて、

頭がすーっと軽くなる。

イメージ的には、お尻という卵を、

小さな台にのせる感じか。

慣れないので、畳に当たる足のこうが痛いが、

気分はスッキリ。

正坐した後、高橋さんより、

自家製のレモンケーキと、

正しい正坐でいれてくださったコーヒーをいただく。

コーヒーのこくと、レモンの酸味が

ちょうどよく、美味しい。

お茶の先生で豊玉あんの八木佐和子さんを交えて、

3人で歓談。コーヒーを飲まれる所作が美しい。

お茶の作法は、万事に応用できるよう。

庭からの微風が心地良い。

座る和室の、「畳と木の空間が和みますね」

との話題に。

お茶の所作では、「脇に卵を挟む感覚がよい」とも。

また「卵」が出てくる。

豊玉あんでは、着物を着ての

日本茶を体験できるという。

貸し袴もあり。

室内の蔵の扉を開けると、フローリングの一室に。

ヨガやイベントなど開催しているとのこと。

注)ちなみに、通常使う「正座」の「座」は、

すわる場所を意味。

だから当会では、動作のすわるの

「坐」を使い「正坐」とする。

奥深い…。

※高橋さんのインスタ @takahashi.toyoki

八木さんのインスタ @toyotama.an

(文責/ライター上田隆)

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