大工技は、「アート」な心
2025年07月11日
大工の知恵
大工でもある孝会長が、
自邸玄関のプチリフォームの際、
勢いあまってつくってしまった郵便物の台。
傘立てに使っていたフレームに、
屋久杉の板を乗せたサンプルなものです。
屋久杉は、樹脂が多く、
普通の杉の6倍以上含まれ、
腐りにくく、虫にも強い材質。
年輪が詰まって、独特の木目があり。
長寿のため、中に空洞を生じたり、
表面が朽ちたりしますが、
それゆえ、造形的に面白い形を、
自然につくり出します。
だから、ちょっとした端材も、
なかなか「アート」な形をしてるんです。
その自然の造形を、ふとしたアイデアで
活かすのも、大工仕事の本領。
(文責/ライター・上田隆)

東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。

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