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リフォームでは現場を調べ、適切なプラン&見積をご提案

【大工の知恵3】

こんにちは、河合工務店です。

私たちのリフォームでは、

「まるで新築みたいな変わりよう!」と、

いつもお客さまは大変驚かれ、

住めば「心地良い」と言ってくださっています。

ただ、新築と違うこともいろいろ。

酒井棟梁がその点、大工の目線で解説してくれました。

「特に一戸建てはそうですが、私たち大工が調べてみたら、

ある柱が腐っていて、入れ替えないといけない、

といったことが分かります。

それでお客さまの思っていたより、予算がかさむ場合も。

私たちはご要望以外、不必要なプランは提案しません。

ただし、構造上、安全性に問題を発見したときは、必ずお知らせします」。

見積はどう立てるのか。

「『できるだけ安く』が、お客様のお立場。

限られた予算の中で、木材などの素材から設備に至るまで、

何をどう配置すればよいのか適切なのか、

大工としての豊富な知識や経験から提案することができます。

システムキッチンなら、

50万円、70万円、100万円のものがありますが、

『なぜ、値段が違うのか?』とお聞きになれば、こう答えます。

『基本構造は同じなので、どれでも美味しい料理はつくれます。

そこに付属の機能や、高い材質などがプラスされているのです』と」。

リフォームも、新築の家づくりと同じ。

そのプロセスを見守れば、とっても楽しいです。

「知りたいことは、どんどん大工に聞いてください。

木のことでもいいです。

例えば、杉とヒノキの違い。

杉は、柔らかく、肌触りは良いのでフローリングに最適。

ただ水を吸い込みやすいので、水回りはあまり適さない。

少し値ははりますが、ヒノキは、香り良く、

木目美しく、脂身多く腐りにくい」。

疑問があれば遠慮は、ご無用。

むしろ「いろいろ答えたいなぁ」と、

常に思っているのが、河合工務店の大工。

(文責/ライター上田隆)

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