工務店の視点からトレーサビリティを考える
2020年07月14日
自然素材
こんにちは、河合工務店です。
近頃よく聞くようになった「トレーサビリティ」という言葉。これは物品の流通経路を生産段階から最終消費段階まで追跡が可能な状態にあることを言います。
そのモノがどこでどのように作られているのかを明確にすることで、安心して消費することができるという観点から、トレーサビリティの意識が年々高まっています。
よくスーパーで見かける「〇〇さんが作ったトマト」という様な表記もトレーサビリティの一環ですね。
私たちは以前からこのようなことを大切にしています。
木材流通の現場でも合法木材や森林認証材など、出所・履歴の明らかな木材が求められるようになってきました。
特に県産材のブランド化を推進している場合は木材トレーサビリティのガイドラインを作っているところもあります。
しかし一般的な木材だと産地を特定することはできても、その先の情報を負うことは難しいと感じています。
安心・安全な家を建てるためには、その土台になる木材の質はとても大切です。
河合工務店では数多くある国産木材の中から、家づくりに適した木材を厳選して使っています。
送料の兼ね合いから東京からあまり遠くない産地の木材を選ぶことが多いですが、もちろんお客様のご希望であれば日本全国各地から木材を取り寄せることも可能です。
例えば出身地の木材を使いたい、憧れの銘柄木材を使いたい、というご希望があれば、ご用意することはできますので、どうぞお申しつけください。
これからも皆様に安心して住んでいただける国産木材を使った健康住宅をご提案していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
東京都中野区の河合工務店が自然素材での健康住宅設計やリフォームについて書きます。
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