私たちの家づくり
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半纏
職人の着ている半纏は
現在半纏と言えば、何かのイベントの時に自社の名前が入った物を使用しています。
しかし、本来私達職人が着る半纏とは、昔は粋な普請の好きな旦那衆が自分の家を新築したり、直したりする時に、そこに出入りする職人さん達に着てもらう為に自分の名前を入れ配ったもので、工事をする時にはそこのお施主さんの名前が入った半纏を着て仕事をしたものです。
お得意さんが多いほどいただいた半纏の数も多かったものです。
今日では、坪単価が安く出来る方が自慢となりますが、昔は坪単価が高いほど自慢で競い合ったようで、腕に自信と誇りを持った職人さん達も沢山いましたし、評価してくれるお施主さんも多くおられました。